漱石人生論集

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電子あり

漱石人生論集

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講談社文芸文庫

「小生は何をしても自分は自分流にするのが自分に対する義務であり且つ天と親とに対する義務だと思います。天と親がコンナ人間を生みつけた以上はコンナ人間で生きて居れと云う意味より外に解釈しようがない」(書簡より)屈指の漱石の読み手である出久根達郎が、厭世家ではあるが決して人生を悲観しない漱石の生き方の真髄を全集の中から選んで編集した、今に新しい人生論集。


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書誌情報

紙版

発売日

2001年04月10日

ISBN

9784061982550

判型

A6

価格

定価:935円(本体850円)

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2014年05月16日

JDCN

0619825500100011000K

初出

岩波書店の了解を得て『漱石全集』(新版)を底本とし、旧かなを新かなに遣いに改め、多少ふりがなを加えた。なお、「断片」はカタカナ表記をひらがな表記に改めた。

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