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戦後短篇小説再発見７　故郷と異郷の幻影

センゴタンペンショウセツサイハッケン07コキョウトイキョウノゲンエイ

編：講談社文芸文庫

記憶の底から蘇る忘れがたい光景――故郷・異国での失意と希望の日々を、過ぎ去りゆく時の中に刻む12篇

・井伏鱒二「貧乏性」
・長谷川四郎「シルカ」
・小林勝「フォード・1927年」
・木山捷平「ダイヤの指環」
・辻邦生「旅の終り」
・石牟礼道子「五月」
・五木寛之「私刑の夏」
・森敦「弥助」
・林京子「雛人形」
・光岡明「行ったり来たり」
・小田実「「アボジ」を踏む」
・島田雅彦「ミス・サハラを探して」

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書誌情報

初出

収録作品

著者紹介

書誌情報

紙版

発売日

2001年12月10日

ISBN

9784061982673

判型

価格

定価：1,320円（本体1,200円）

ページ数

328ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

初出

底本：９３年１０月文芸文庫『点滴・釣鐘の音』、９１年４月文芸文庫『シベリヤ物語』、８０年５月講談社『日本現代文学全集１０６現代名作選（二）』６８年１１月講談社『斜里の白雪』、７８年１０月中央公論社『辻邦生全短篇』７２年１２月講談社文庫『苦海浄土わが水俣病』、８１年６月講談社『五木寛之小説全集第５巻』、９３年筑摩書房『森敦全集第３巻』、８８年１月講談社『谷間』、９６年８月文藝春秋『薔薇噴水』、ほか