作家の日記

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電子あり

作家の日記

サッカノニッキ

講談社文芸文庫

作家としての精神を育んだフランス留学時代の内的記録ーー1950年6月、第1回カトリック留学生として渡仏し、1953年2月、病によって帰国するまでの2年7ヵ月の、刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の〈原初的なもの〉と対峙して、〈人間の罪〉の世界を凝視し続けた、遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。


ⒸRyunosuke Endo

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書誌情報

紙版

発売日

2002年02月08日

ISBN

9784061982864

判型

A6

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

512ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2020年08月21日

JDCN

06A0000000000101612C

初出

福武文庫『作家の日記』(1996年12月)を底本として多少ふりがなを加えた。

著者紹介

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