沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選

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沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選

チンモクノマワリタニカワシュンタロウエッセイセン

講談社文芸文庫

1952年、第1詩集『二十億光年の孤独』で戦後詩界に登場した谷川俊太郎。三好達治はその出現を「ああこの若者は/冬のさなかに永らく待たれたものとして/突忽とはるかな国からやつてきた」と推賞した。本書は、若き日の著者の考え方の基礎を示す著書『世界へ!』『愛のパンセ』の中から、21篇のエッセイを収録。初めに沈黙があった。言葉はその後で来た。――谷川俊太郎の青春!


Ⓒ谷川 俊太郎

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書誌情報

紙版

発売日

2002年08月09日

ISBN

9784061983052

判型

A6

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2019年12月06日

JDCN

06A0000000000064857I

初出

1は、弘文堂刊「世界へ!」(1959年)、2は、実業之日本社刊「愛のパンセ」(1957年)、3は、思潮社刊「批評の生理」(1978年)を底本とし、多少のふりがなを加えた。

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