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埴谷雄高文学論集
ハニヤユタカブンガクロンシュウハニヤユタカヒョウロンセンショ

孤高を持する思想者の世界 文学理論の根源を語る
全3巻完結
『死霊』自序に始まり、第1部 文学の原質、第2部 批評の本質とその機能、第3部 存在への接近、後書に『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」で構成される第3巻。深遠な意識を表出する文学理論の根源が語られ、『死霊』に到る著者の表現世界が示唆的、啓示的に実証される。時代を超えて聳立する孤高を持した思想者埴谷雄高の評論選書全3巻完結。
書誌情報
紙版
発売日
2004年04月11日
ISBN
9784061983670
判型
A6
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
本書は、1973年6月講談社刊『埴谷雄高評論選書3 埴谷雄高文学論集』を底本として使用し、多少ふりがなを加えました。