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学校の怪談「D」高原のきもだめし
ガッコウノカイダンディーコウゲンノキモダメシ
だれかの学校で本当に起こったかもしれない出来事、日本全国に伝わっている不思議なお話、はては世界に伝わる「世にもふしぎなお話」をもとに、練り上げられ、構成された物語の数々がわかりやすい文章で一話ずつ短くまとめられている「学校の怪談」シリーズ。何度読んでも思わず「ぞくり」としてしまう、さまざまなシチュエーションでの「怖い話」が満載。今回は「移動教室」などの行事、そして、学校内の「特別教室」での怪談が中心の構成に。移動教室の夜、あるいは夜の階段の踊り場で、あなたはなにをみるのか・・・。
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書誌情報
紙版
発売日
2013年06月27日
ISBN
9784061995697
判型
B6
価格
定価:770円(本体700円)
ページ数
160ページ
シリーズ
講談社KK文庫
著者紹介
常光 徹(著者) 1948年、高知県生まれ。国立歴史民族博物館教授。総合研究大学院大学文化科学研究科教授。各地の昔話や伝説を調査し研究している。「学校の怪談」シリーズほか、著書多数。近作に『しぐさの民俗学―呪術的世界と心性』(ミネルヴァ書房)『伝説と俗信の世界』(角川ソフィア文庫)などがある。
絵: 楢 喜八(ナラ キハチ)
楢 喜八(画家) 1939年、樺太(現サハリン)生まれ。ミステリー、SF、ユーモア小説のさし絵、装丁、絵本等に幅広く活躍。 1978年、講談社出版文化賞受賞。 2004年、田河水泡賞受賞。児童書の仕事に『怪盗道化師(ピエロ)』(はやみねかおる/著)『かがやく剣の秘密』(以上、講談社)『エルキュール・ポワロ』『明智小五郎』(岩崎書店)など。