大前研一の新・国富論

大前研一の新・国富論

オオマエケンイチノシン・コクフロン

日本を変える衝撃の提言!
日本は世界一富める国になった。しかし、世界から袋だたきにあい、個人は少しも豊かではない。戦後40年のすべての矛盾をイッキに打破し、国際社会の一員として真に豊かな国家を実現する衝撃のプロポーザル。

国が豊かになることを目的にいままでの国富論は書かれていた。私はこの「新・国富論」の中で、「その中に住むすべての人々が豊かな生活のできるような国」をつくることを「国富」の定義とした。真のマジョリティのための最大の方策が「第三次農地解放」だ。これにより土地の値は1/5になり、内需が拡大し、完全な開放経済が実現される。――大前研一


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

1986年10月15日

ISBN

9784062030403

判型

四六

価格

定価:1,708円(本体1,553円)

ページ数

338ページ

著者紹介