小説の如く奇なり

小説の如く奇なり

ショウセツノゴトクキナリ

文芸(単行本)

事実と小説の皮膜にかかわるふところ手帖。小説家としての自負心は、小説というものを簡単に舐めてもらっては困ると囁きかけてくる。事実は小説より奇なのではなく、小説の如く奇とする著者の小説素材帖。


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

1987年05月20日

ISBN

9784062033107

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

224ページ

収録作品

  • 作品名

    屋台のある風景

    初出

  • 作品名

    北の湖断髪の日

    初出

  • 作品名

    琴千代日記

    初出

  • 作品名

    能古のハッチャン

    初出

  • 作品名

    外猫無情

    初出

  • 作品名

    住めば都なり

    初出

  • 作品名

    閉じ込められた十二人

    初出

  • 作品名

    シンガポ-ル・ジン・スリング

    初出

  • 作品名

    怪談の裏の怪談

    初出

  • 作品名

    アフガン下痢等とのデスマッチ

    初出

  • 作品名

    故郷幻視行

    初出

  • 作品名

    海が消えた

    初出

著者紹介