
C.W.ニコルのわたしの自然日記
シー・ダブリュー・ニコルノワタシノシゼンニッキ
自然を愛し、自然を考え、自然を生きる
際限のない自然破壊に憤り、警鐘を鳴らす……行動する作家C.W.ニコルがすべての日本人に語りかける辛口エッセイ。
今私が確信をもって言えることは、最もすぐれた科学者やナチュラリストというのは、きわめて発達したユーモアのセンスの持ち主だということである。なかでも最高なのが、ユニークな「ナンセンスの感覚」である。ちょうど日本の偉大なナチュラリスト、宮澤賢治がそうだったように。――「まえがき」より――
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書誌情報
紙版
発売日
1988年12月12日
ISBN
9784062034791
判型
四六
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
ページ数
246ページ