
美智子皇后
ミチココウゴウ
「皇太子妃」から「皇后」となった美智子さまの、喜びと哀しみ、愛と苦難を率直に真摯に綴る
(前略)ところが旧意識にある階層の反発がすさまじく、“美智子妃いじめ”といわれる苦難を、妃殿下は長年なめつづけた。しかし大方の国民には、美智子妃の悲嘆を我がことのように悲しんで、共に生きてきた、との実感がある。そして30年、美智子さまは皇后の座にのぼり、名実ともに日本のファースト・レディになった。(「まえがき」より)
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目次
・「妃」から「皇后」へ
・ご成婚までの美智子皇后
・その幼少時代
・お濠の内側の世界
・美智子妃の改革
・美智子妃の家庭教育
・宮廷びとの生と死
・正田富美子さんの生涯
・秋篠宮と紀子妃
・皇太子と「お妃」
書誌情報
紙版
発売日
1990年10月09日
ISBN
9784062045872
判型
四六
価格
定価:1,495円(本体1,359円)
ページ数
342ページ
著者紹介
著: 河原 敏明
装丁: 平良 徹(タイラ トオル)