菜の花さくら

菜の花さくら

ナノハナサクラ

文芸(単行本)

肉親への愛と「私」の青春を描いた短篇集。敗戦直後、中野白鷺の春は菜の花一色だった。その風景の変遷と自身の青春を重ね合わせて描いた表題作。他に癌に冒された兄の金婚の祝いを描いた作品など6篇収録


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書誌情報

紙版

発売日

1992年02月06日

ISBN

9784062052023

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

ページ数

202ページ

収録作品

  • 作品名

    でんとんしゃん

    初出

  • 作品名

    初出

  • 作品名

    驢馬に乗って

    初出

  • 作品名

    空中ブランコからの眺め

    初出

  • 作品名

    冬の櫛

    初出

  • 作品名

    菜の花さくら

    初出

  • 作品名

    異樹

    初出

著者紹介