小説を考える 変転する時代のなかで

小説を考える 変転する時代のなかで

ショウセツヲカンガエルヘンテンスルジダイノナカデ

文芸(単行本)

現代日本文学から見た鮮やかな日本文化論。黒井千次、日野啓三、高井有一、田久保英夫、大江健三郎、中上健次、富岡多恵子、大庭みな子、村上春樹の作品を分析し、時代と人間の変容・問題点を鋭く論じる。


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書誌情報

紙版

発売日

1992年10月12日

ISBN

9784062054980

判型

四六

価格

定価:2,670円(本体2,427円)

ページ数

294ページ

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    黒井千次「群棲」をめぐって

    初出

    群像1987年1月号

  • 作品名

    日野啓三「夢の島」をめぐって

    初出

    群像1987年4月号

  • 作品名

    高井有一「この国の空」をめぐって

    初出

    群像1987年8月号

  • 作品名

    田久保英夫「海図」をめぐって

    初出

    群像1988年3月号

  • 作品名

    大江健三郎「懐かしい年への手紙」をめぐって

    初出

    群像1988年12月号

  • 作品名

    中上健次「地の果て至上の時」を

    初出

  • 作品名

    富岡多恵子「逆髪」をめぐって

    初出

    群像1990年12月号

  • 作品名

    大庭みな子「啼く鳥の」をめぐって

    初出

    群像1991年5月号

  • 作品名

    村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」をめぐって

    初出

    備考参照

著者紹介