
零戦の真実
ゼロセンノシンジツ
世界的撃墜王が初めて明かす名機と勇士の全て
零戦の強さと弱点、日本海軍の光と陰。命を賭けて闘った戦士たちへの鎮魂歌として、事実を余すところなく証言する歴史的1冊!!
日本海軍の一戦闘機パイロットとして、太平洋戦争で私が体験したことは、大きな歴史の中の一齣(ひとこま)にすぎない。歴史は人間世界の、そして国の将来に資するためにあるとするならば、物事の正邪善悪の実態を正しく書き残さなければ価値はない。(中略)本書の内容はさまざまな波紋を呼ぶと思うが、後世のための真実の1冊となることを願うばかりである。──「まえがき」より抜粋
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目次
第1章 太平洋の覇者
第2章 零戦の隠し味
第3章 戦闘以前の問題
第4章 海軍戦闘機隊の悲劇
第5章 軍隊の要は戦闘にあり
第6章 零戦、運命の日
書誌情報
紙版
発売日
1992年04月16日
ISBN
9784062058865
判型
四六
価格
定価:1,923円(本体1,748円)
ページ数
380ページ