大世俗化の時代と文学

大世俗化の時代と文学

ダイセゾクカノジダイトブンガク

文芸(単行本)

文学は宗教的衰退の時代をどう捉えてきたか伝統的な信仰形態が大きく揺らいだ今世紀、文学は宗教の衰退をどう反映してきたか。洋の東西から様々な作品を引き、「世俗化時代の文学」を考察する長篇評論。


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書誌情報

紙版

発売日

1993年07月12日

ISBN

9784062065214

判型

四六

価格

定価:2,136円(本体1,942円)

ページ数

230ページ

収録作品

  • 作品名

    世紀末の今見えてきたもの

    初出

    「群像」1992年1月号

  • 作品名

    批評における信

    初出

    「群像」1992年4月号

  • 作品名

    ドラマとしての信・『荒地』再訪

    初出

    「群像」1992年7月号

  • 作品名

    「異端」糺問というドラマ

    初出

    「群像」1992年11月号

  • 作品名

    「殉教」の彼方

    初出

    「群像」1993年3月号

著者紹介