ナ-スたちの朝

ナ-スたちの朝

ナースタチノアシタ

フジテレビの人気シリーズを通してナースのひたむきな姿を描いた感動の1冊!!
最前線のリポートにより看護のあるべき姿を率直に大胆提言する!

この本には患者にとって素敵なナースがたくさん登場する。そこには人間同士の感動的な触れ合いがある。それは決して特別なことではなく、日常の中にごく普通に見られる光景である。しかしそこに改めて光を当てて照らし出してみると、ひたむきなナースの素晴らしい献身ぶりが見えてくる。と同時に、彼女たちの頑張りに甘えて行政が置き去りにしてきたさまざまな矛盾も見えてくる。その時はたして私たち1人1人にできることは何なのか、この本では改めて考えてみたいと思う。――(はじめに)より


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書誌情報

紙版

発売日

1994年05月19日

ISBN

9784062066464

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

ページ数

214ページ

初出

『中央公論』1991年8月号「医療現場のタブー“准看”問題に斬り込む」、1992年1月号「准看問題のなぜ動かぬ厚生省」、『VIEWS』1992年10月14日号「看護婦が証言する『日本エイズ病棟内情』、1993年5月12日号「マラウイで働く日本ナイチンゲールの『心の叫び』」等内容の一部として加筆されている

著者紹介