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悪文の初志
アクブンノショシ

現実の歪み、ある極限を描くに「悪文」は力を発揮する。大江健三郎、大西巨人、中上健次、椎名麟三、永山則夫等の小説にみる必然と衝迫を解明した気鋭の評論集。
「悪文」小説の本質に迫る気鋭の文芸評論集。
現実の歪み、ある極限を描くに「悪文」は力を発揮する。大江健三郎、大西巨人、中上健次、椎名麟三、永山則夫等の小説にみる必然と衝迫を解明した気鋭の評論集。
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書誌情報
紙版
発売日
1993年11月18日
ISBN
9784062066570
判型
四六
価格
定価:2,136円(本体1,942円)
ページ数
246ページ
電子版
発売日
2014年05月09日
JDCN
0620665700100011000A
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
正明と自然―帝国軍隊における言語と「私」
初出
「群像」1992年11月号
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作品名
歴史という悲劇―小林秀雄と大岡昇平
初出
「季刊思潮」第7号(1991年4月発行)
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作品名
貧しさの臨界―椎名麟三論
初出
「批評空間」第一号(1991年4月発行)
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作品名
オイディプスの言葉―大江健三郎論
初出
「群像」1987年11月号
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作品名
作家の誕生―永山則夫論
初出
「早稲田文学」1988年2月号
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作品名
悪分の「運命」―中上健次論
初出
書き下ろし(1993年7月執筆)
著者紹介
装丁: 高麗 隆彦(コウマ タカヒコ)