看護婦泣き笑いの話

看護婦泣き笑いの話

カンゴフナキワライノハナシ

看護婦になってよかった!普通の女性たちの、普通の仕事のひとつだけれど、ちょっぴりタフでやりがいがある!

看護婦というと、どんなイメージをもたれますか?白衣の天使、奉仕、献身、下の世話、やりがいのある仕事……などなど。〈中略〉でも、ちょっと淋しいのは、看護婦という仕事が、往々にして特別な仕事に思われすぎているということ。私たちは、普通の年相応の女性なのに、同世代の女性からも敬して遠ざけられちゃっているような気がすることがあるんですよね。これも、白衣がもつ独特の威圧感のせいでしょうか。白衣を脱げば、私たち看護婦も普通の女性。いいえ、実は白衣を着ているときだって、普通の女性なんですよ。――[「はじめに」より]


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書誌情報

紙版

発売日

1994年05月19日

ISBN

9784062070553

判型

新書

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

262ページ

著者紹介