I型流通革命

I型流通革命

アイガタリュウツウカクメイ

物価がさらに2割下落し、4店に1店の小売店が淘汰、なかでも個人商店は半数が消滅するI型流通の世界。そこでは消費者は、メーカーは、卸売業はどう変貌するのか。
気鋭の経済学者が読む流通構造変革の衝撃。

I型流通革命による変化の3つのポイント
(1)小売流通はますます大型化し、そのパワーはより向上する。
(2)生産者(メーカー)による流通支配体制は崩壊し、相対的パワーが低下する。
(3)卸売業は小売業の大型化に伴ってその存在意義がしだいに薄れ、垂直的かつ水平的な整理、統合が進む。業界全体のパイは縮小。


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書誌情報

紙版

発売日

1996年01月19日

ISBN

9784062072861

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

231ページ

著者紹介