
井深大の「右脳」革命
イブカマサルノウノウカクメイ
- 著: 遅 叔昌
人間には誰しも、限りない能力が秘められている。それを引き出すカギは、「右脳」にある。「右脳型人間」とは、心温かく思いやりに溢れ、そして創造性と発想力に富み、包容力のある考え方のできる人間のことだ。
世界に知られる、すぐれた技術者、科学者、経営者であると同時に、幼児教育の熱心な推進者でもある、ソニーのファウンダー(創業者)が、日本と中国の叡知に学び、情熱をもって伝えるメッセージの数々。それは、私たちが21世紀のグローバル社会を生き抜くための指針である。
【井深 大(いぶかまさる)】
1908年、栃木県に生まれる。1933年早稲田大学理工学部を卒業。1946年、ソニー(株)の前身である東京通信工業を創立、1950年同社社長に就任、世界のソニーを育てあげる。1971年会長、1976年名誉会長。1969年に、(財)幼児開発協会を設立し、幼児教育に情熱を注ぐ。1992年文化勲章受章。現在ソニーファウンダー・最高相談役。幼児開発協会理事長。著書に『幼稚園では遅すぎる』『あと半分の教育』『0歳』『わが友本田宗一郎』など。
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書誌情報
紙版
発売日
1997年07月24日
ISBN
9784062075916
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
254ページ