北の街にて

北の街にて

キタノマチニテ

『ハーメルンの笛吹き男』『中世の窓から』以来、多くの読者を魅了してきた阿部史学。その歴史意識はどのように培われたのか。


  • 前巻
  • 次巻

目次

北の街へ/小樽の四季/ヨーロッパ中世遠望/人倫の厄/寮問題から学園闘争へ/鐘の音に聞くヨーロッパ/ヨーロッパと日本/笛吹き男との出会い/ゲッティンゲンの人びと/編集者たち/差別と賎視/旅の記憶/「世間」の構造/日本における「個」のあり方/学ぶということ/遍歴学生の世界/北の街との別れ/西さんとの別れ

書誌情報

紙版

発売日

1995年10月13日

ISBN

9784062078979

判型

四六

価格

定価:2,136円(本体1,942円)

ページ数

290ページ

著者紹介