
脳ミソを哲学する
ノウミソヲテツガクスル
- 著: 筒井 康隆
SF界の巨匠が、科学の第一線で活躍する人たちに「最先端のいま」を鋭く問う
解剖のこと、お天気のこと、数学のこと、みんな考えればすべて深遠な哲学に到達する。10人の一流科学者たちが学問の真髄を披瀝する注目の面白本。
科学哲学者 村上陽一郎さんと「哲学する科学者待望論」のはなし
解剖学者 養老孟司さんと「脳ミソを哲学する」はなし
生命誌研究館副館長 中村桂子さんと「生命の歴史を読み解く」はなし
動物行動学者 日高敏隆さんと「動物たちの言いぶん」のはなし
数学者 森毅さんと「頭のなかの回路」のはなし
気象学者 根本順吉さんと「地球の百葉箱」のはなし
生物工学者 軽部征夫さんと「生物とつくる未来の地球」のはなし
理論物理学者 佐藤文隆さんと「星を見ずに星を語る人」のはなし
イカ学者 奥谷喬司さんと「前衛的なイカの生態」のはなし
評論家 立花隆さんと「科学の未来を覗く」はなし
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書誌情報
紙版
発売日
1995年12月05日
ISBN
9784062079495
判型
四六
価格
定価:1,815円(本体1,650円)
ページ数
286ページ
初出
『UTAN』1994年4月号~10月号、12月号、1995年2月号、3月号(学習研究社)に改めて加筆・訂正