
日清戦争
ニッシンセンソウヒゾウシャシンガアカスシンジツ
- 著: 檜山 幸夫
日本の民衆は、日清戦争によって初めて国家と天皇を認識し、軍隊を容認し、日本人であることを自覚する。日清戦争は、日本はもとより東アジア世界に大きな影響を及ぼした。50年戦争の幕開けとなった日清戦争の本質を明かす。
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目次
●朝鮮出兵事件と日朝・日清開戦
●「軍人天皇」と「国民」の形成
●戦争と兵士
●軍事作戦
●日清講和条約と三国干渉
●台湾統治と台湾戦線
●国民動員と「軍国の民」
●日清戦争とはなんであったか
書誌情報
紙版
発売日
1997年08月21日
ISBN
9784062082709
判型
A5
価格
定価:3,520円(本体3,200円)
ページ数
332ページ