
銀行革命
ギンコウカクメイ
- 著: 財部 誠一
生き残る銀行 消える銀行
興銀と野村證券が一緒になる可能性はあるのか?
信託銀行の立場はどうなるのか?
第二地銀や信用金庫の倒産はどこまで広がるのか?
銀行のこれからの姿が見えてくる!
大蔵省の規制のもと、横並びで安住してきた日本の金融界。大和銀行事件を機にその時代は終わった。世界の金融界で大再編が進む中、日本の銀行が取るべき道とは。綿密な取材をもとに、かつてない激変の時代を描く。
・護送船団時代の終焉
・世界金融大再編の嵐
・メインバンク制度の崩壊
・電子マネーの登場
・ネットワーク化の波
- 前巻
- 次巻
目次
・大和銀行を見殺しにした大蔵省
・「住専」に見る大蔵行政崩壊の歴史
・住専問題のA級戦犯
・不良債権問題解決策
・日本の銀行はよく肥えたカモ
・大蔵省の規制が邦銀をダメにした
・ビッグプレイヤーの可能性は大手7行だけ
・信用金庫の強さの秘密
・マネー管理からリスク管理へ
・オンリーワン・メインバンク
・銀行が自分の顔をもつ方法
・大手都銀と大手証券が結婚する日
書誌情報
紙版
発売日
1996年08月09日
ISBN
9784062082785
判型
四六
価格
定価:1,708円(本体1,553円)
ページ数
230ページ