ホスピス通信

ホスピス通信

ホスピスツウシン

終末期医療の現場報告
永六輔氏推薦
ここにも笑顔があります。ホスピスのスタッフやボランティアのさわやかな明るさは、生命の終わりの明るさを学ぶからです。僕も、それを、このホスピスで初めて知りました。

To live until you die comfort and choice.
――あなたが世を去る時まで、快適な状態の中で、あなた自身の選択で生きぬくことができるために。
この理念に基づいたケアであれば、どのようなところでケアがなされたとしても、それはホスピスケアと言えるでしょうし、この理念に基づいていないケアは、それがホスピスと言われているところでなされているケアであったとしても、ホスピスケアとは言えないだろうと私は考えています。(本文・山崎章郎「ホスピスの理念を求めて」より)


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

1996年10月16日

ISBN

9784062084024

判型

四六

価格

定価:1,815円(本体1,650円)

ページ数

326ページ

著者紹介