まぼろしの川
マボロシノカワワタシノリレキショ
- 著： 安岡 章太郎
死の淵を覗いた近年の大病をこえ、鮮烈な幼少年期の記憶が交錯する「私の履歴書」、友人・映画・世相などを綴って人生の深淵をかいま見せる「ひかりの中」、丸山真男・中野重治・円山応拳などの作品の興趣ある奥深さを論じたエッセイ等を収める。
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書誌情報
紙版
発売日
1996年10月08日
ISBN
9784062084079
判型
四六
価格
定価：2,030円（本体1,845円）
ページ数
266ページ
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
ひかりの中
初出
『日本経済新聞』９５・６・４から９・２４まで毎週連載
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作品名
思考・饒舌・回想
初出
『丸山真男集』第１巻月報（岩波書店９６・４）を大幅改稿改題
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作品名
『朝顔』と未来都市
初出
『宇沢弘文著作集』第巻月報（岩波書店９６・７）
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作品名
我慢と律儀と剽軽と
初出
『中野重治全集』第２巻月報（筑摩書房９６・５）
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作品名
酒・詩・バイオテクノロジ－
初出
『酒文化研究』第５号（新宿書房９６・３）
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作品名
五十年の足音
初出
『読売新聞』９６・８・１１（夕刊）
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作品名
難福図巻について
初出
『水墨画の巨匠第十巻 応挙』（講談社９５・４）
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作品名
まぼろしの川 私の履歴書
初出
『日本経済新聞』９６・５・１～５・３１「私の履歴書