食べすぎてしまう女たち

食べすぎてしまう女たち

タベスギテシマウオンナタチアイノイゾンショウ

話題の体験手記
「私はなぜ、つい食べすぎてしまったか」
「冷蔵庫は私の心を傷つけない……」心の奥底に潜む病(やまい)の真実の姿とは何か。自らの過食症の体験とその治療過程を赤裸々に明かし、米国で大人気のセラピスト、魂の書き下ろし!!

人々がつい食べてしまう理由は、意志の強さ、カロリー計算や運動などでは説明できないほど複雑で、またそのような手段では克服できません。人々が食べる理由は無視、信頼・愛情の欠如、性的・身体的虐待、表面化できない怒り・悲しみ、差別の対象になることや再び傷つけられることからの自己防衛と関係があるのです。──「原著まえがき」より抜粋


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目次

第1章 食べ物に愛を求める女たち
第2章 「愛し合う」ことが不安になるとき
第3章 もし痩せれば、人生は劇的に変化するのか
第4章 禁じられたものへの欲求が
第5章 あなたの中に二人の違う人物がいる
第6章 悲しみのあとに何が訪れるのか
第7章 二人の関係のために道を開く
第8章 何が正しい、何が悪いということはない
第9章 「求めている愛」が本当の愛になるとき

書誌情報

紙版

発売日

1996年11月06日

ISBN

9784062084437

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

308ページ

著者紹介