柳田国男と近代文学

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柳田国男と近代文学

ヤナギダクニオトキンダイブンガク

文芸(単行本)

「常民」の月並みな日常を、〈近代リアリズム〉を超える柳田の視線がどう捉えたか。柳田民俗学の最深部を照らし出し、その本質を問い直した傑作長篇評論。ゆるぎない分厚い伝統として、また、当たり前な自然さとして、われわれ日本人が受けとめている日本語の表象空間とは、いったいどのようなものなのか。それを内側から照らし出してみる必要を感じた著者は、その対象に柳田国男を選んだ――。


「常民」の月並みな日常を、〈近代リアリズム〉を超える柳田の視線がどう捉えたか。柳田民俗学の最深部を照らし出し、その本質を問い直した傑作長篇評論。
ゆるぎない分厚い伝統として、また、当たり前な自然さとして、われわれ日本人が受けとめている日本語の表象空間とは、いったいどのようなものなのか。それは内側から照らし出してみる必要を感じた著者は、その対象に柳田国男を選んだ――。


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書誌情報

紙版

発売日

1996年11月07日

ISBN

9784062084864

判型

四六

価格

定価:2,563円(本体2,330円)

ページ数

286ページ

電子版

発売日

2014年05月09日

JDCN

0620848600100011000V

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