ファ-スト・レディ

ファ-スト・レディ

ファースト・レディダイトウリョウトツマタチノカクサレタシンジツ

大統領の娘だからこそ書けたホワイト・ハウス「愛憎」のドラマ!
●1963年11月22日ダラスの悲劇の前夜、JFKとジャッキーに何があったか?
●F.ルーズヴェルト大統領の不倫に対する妻の悲しみと復讐とは?
●ベティ・フォードをアルコール・薬物依存症に追い詰めた原因は?

ホワイト・ハウスに繰り広げられる純愛、悲恋、嫉妬、野望、勇気、絶望に、私は共鳴し、怒り悲しみ、戸惑い涙し、筆を進めた。それはあたかも、著者からの感情移入を受けたかのような数週間でもあった。心の国境はなく、時代の違いもない。華麗な生活の中での壮観な孤独感は、ファースト・レディの宿命なのか……。――「訳書あとがき」より


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目次

第1章 ありのままのファースト・レディ
第2章 気品と勇気を兼ね備えた2人の女神
第3章 アメリカ国民を魅了したジャクリーン
第4章 ルーズヴェルト家の戦争
第5章 わが父母の苦悩
第6章 心を蝕まれながらの闘い
第7章 幽閉の美女、グレイス
第8章 死に追いやられた2人
第9章 メリー・リンカーンの悲劇
第10章 完璧なファースト・レディ
第11章 2人の元帥夫人
第12章 鉄製マグノリアの花
第13章 大統領に愛と勇気を
第14章 二一世紀への架け橋
第15章 それぞれのカーテン・コール

書誌情報

紙版

発売日

1996年12月13日

ISBN

9784062085144

判型

四六

価格

定価:1,923円(本体1,748円)

ページ数

318ページ

著者紹介