晒し井

晒し井

サラシイ

文芸(単行本)

人間というミステリー、魂のシンフォニー。 神父は、自分の井戸の水が一番おいしい、と云った。自分自身の泉を汲め、と云った。だが、汲みつくしたと思う底には、“それ”が沈んでいた。


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書誌情報

紙版

発売日

1997年06月02日

ISBN

9784062085342

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

254ページ

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    晒し井

    初出

    『群像』1995年6月号

  • 作品名

    鵲の橋

    初出

    『群像』1995年8月号

  • 作品名

    いつもの花の

    初出

    『群像』1995年10月号

  • 作品名

    われから

    初出

    『群像』1995年12月号

  • 作品名

    松葉酒

    初出

    『群像』1996年2月号

  • 作品名

    石橋の舞い

    初出

    『群像』1996年4月号

  • 作品名

    方百里雨雲

    初出

    『群像』1996年6月号

  • 作品名

    か行きかく行き

    初出

    『群像』1996年8月号

  • 作品名

    夕星の歌

    初出

    『群像』1996年11月号

著者紹介