ボケ老人、宮下じいさん絶好調!!

ボケ老人、宮下じいさん絶好調!!

ボケロウジンミヤシタジイサンゼッコウチョウ

肩書きがあっても、有名人でも人間、誰しも老いぼれる!!
願うことなら、迷惑をかけずに年老いたい。しかし、ボケは知らず知らずに忍びよる。痛快熱血じいさんと人情派付添婦の、笑いと涙と汗にまみれた、ドタバタ介護のホントの話。

車椅子に乗ったじいさんが入口近くに陣取り、入ってくる患者に「先生にあいさつせんか」「おまえは左にまわるのを、右にまわるから倒れるんだ」「足の上げが悪い」などと、あれこれ指図しているのです。どうしてボケのじいさんが他人に注意できるのか。これも長年の工場長時代につちかわれたものなのでしょうか。(中略)
病室に戻り、じいさんをベッドにもち上げようとしたら、失禁でトレーニングパンツはビショビショ。下半身をすっぽり脱がせ着替えさせているじいさんと、さっきまでしっかり指図していたじいさんが同一人物であるのが、つくづく不思議に思えてきました。――本文134ページより抜粋


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目次

プロローグ たった5日間のつもりが……
第1章 気がつけばじいさんの娘
第2章 付添婦はつらいよ
第3章 宮下じいさん、パワー全開!
第4章 じいさんの旅立ち
第5章 渡る世間はボケばかり
第6章 じいさんが教えてくれたこと

書誌情報

紙版

発売日

1997年08月27日

ISBN

9784062088411

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

228ページ

著者紹介