好奇心は永遠なり

好奇心は永遠なり

コウキシンハエイエンナリコリアンノフシギタンケン

興味の幅で人生は深くなる。
科学では解明できない不思議なことあれこれ。各界の著名人との対談に加え不思議なことにまつわるエピソードを遠藤夫人が語る。遠藤文学を深く味わうための1冊!

人間は完全ではない、といつも主人は言っておりました。人間には、その時代その時代で無知な部分がやはり残る。学者の方でも、昔、太陽が地球のまわりを回っていると考えていたような思い違いがあるかもしれません。ですから、主人のような、素人くさいというか、素朴な好奇心や興味、疑問のあり方というのはこれからも大切だし、必要なのではないかと思います。――遠藤順子(本文より)


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書誌情報

紙版

発売日

1997年09月01日

ISBN

9784062088428

判型

B6変型

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

214ページ

初出

小社発行の科学雑誌『クオーク』に1989年12月号から91年5月号までに掲載されたものをまとめた

著者紹介