
抜打ち庄五郎
ヌキウチショウゴロウ
- 著: 新宮 正春

本能寺の変、吉良屋敷討入り、桜田門外の変……激動の時代に剣1本で立ち向かった男たちの列伝。
●菊池仁氏絶賛!
胸のすくような剣豪小説を書かせたら新宮正春氏の右にでる作家はおるまい。武器へのこだわり、ひねりのきいたラストシーン、スピーディな決闘場面と、スリリングな魅力に溢れた短編の名手である。本書『抜打ち庄五郎』も表題作をはじめ、不世出の剣豪たちの生きざまが彫りの深い筆致で活写されており、新宮氏の充実ぶりをうかがわせる。――文芸評論家 菊池仁
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書誌情報
紙版
発売日
1997年10月13日
ISBN
9784062088541
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
280ページ
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
首獲り新介
初出
『歴史ピープル』1997年新春特別号
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作品名
二十万石の礫
初出
『歴史ピープル』1995年新秋特別号
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作品名
抜打ち庄五郎
初出
『歴史ピープル』1996年秋特別号
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作品名
九箇の太刀
初出
『歴史ピープル』1997年盛夏特別号
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作品名
吹毛の剣
初出
『週刊小説』1997年6月27日号
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作品名
秘剣笠の下
初出
『週刊小説』1997年2月7日号
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作品名
水野忠央の蹉跌
初出
『歴史ピープル』1995年初夏特別号
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作品名
左兵衛様ご無念
初出
『歴史ピープル』1995年新春特別号