老人栄えて国亡ぶ

老人栄えて国亡ぶ

ロウジンサカエテクニホロブ

誰も言えない真実を非難を恐れずに言う!!
本当のことを言いすぎて、老人たちからチンペイ、総スカンか!?しかし、日本人全員が避けて通れない、今もっとも重要な問題をチンペイ流にわかりやすく面白く、目からウロコの緊急書き下ろし!!

老人がいつまでも弱者意識で社会に甘える時代はとっくに過ぎた。年金や医療制度のおかげで、健康面では弱者だが、それを補って余りある経済力が過剰な福祉のせいで、備わってしまった。「老人は、もはや弱者とは言えない。わが国の老人重視政策が、彼らを強くした。なのに、いっこうに精神的な自立をしようとはせず、弱者のわがままむきだしで若者を攻撃し、社会を批判し、日本の将来を憂えるが、それなら自らの老人特権を一部放棄したらどうなんだ?老人たちの得手勝手がいずれ、国をつぶすことに気がついてもらいたい」とぼくは機会さえあれば、「元気」な老人たちに挑戦している。――「まえがき」より抜粋


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目次

第1章 いったい誰がための日本か
第2章 まったく丸儲けの老人たち
第3章 不運で気の毒な若い世代
第4章 過保護老人は強者である
第5章 親バカ老人が日本を救う!?

書誌情報

紙版

発売日

1997年09月08日

ISBN

9784062088855

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

234ページ

著者紹介