平成サラリーマン川柳傑作選 七光り

平成サラリーマン川柳傑作選 七光り

ヘイセイサラリーマンセンリュウケッサクセンナナヒカリ

大人気「サラ川」の七光りでついに第7集! 上司の、部下の、OLの、妻の、夫の……心根を垣間見れば、世の中だって見えてくる。素人川柳の傑作選、第7作目。けっして電車の中では読まないでください。 【七光り】親や上役などの威光で子や部下が重んじられて、その恩恵をこうむることを言う。 [異説]ラッキーセブンなどと言われるように「7」という数字は幸運・幸福の象徴とされている。そのせいもあってか「二世の時代」などと言われる昨今は、自ら「僕は親の七光りで」などと言う人もいる。 ●飼い犬がかすがいとなる退職後 ●ジミ婚がはやってほしいと願う親 ●錯覚とムダが支える化粧品 ●一芸にひいでたつもりが変わり者 ●「早くやれ」そう言うことは早く言え ●彼奴(あいつ)駄目此奴(こいつ)駄目と自分ほめ ●家を買いそれから何も買ってない


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書誌情報

紙版

発売日

1997年12月05日

ISBN

9784062090162

判型

新書

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

220ページ

著者紹介