ひとりで暮らして、気楽に老いる

ひとりで暮らして、気楽に老いる

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朝日新聞連載!!言いたいことはいろいろあるけれど、元気に楽しく生きるのがいちばん!

老いはだれにも来るもの。人生の一時期として、明るく充実して生きることを、老人自身が考えなければだれが考えてくれるのかと思うのです。
老いの実態が体でわからない若い人に、老いていくことの辛さがわからないのは当然なので、むしろ私は、年ごとに出会う自分の老いを「はじめまして」という気分で受け止めていく面白さに変え、シャンとした姿勢で生きることを考えました。
多少は見栄もはって、「みんな元気に、楽しく生きましょうよ」という気持ちで、私自身の中の老いとそれに付き合う自分の態度を、洗いざらい書く気になりました。──「はじめに」より抜粋


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目次

第1章 ひとりで、身勝手に暮らす快さ
第2章 食べる楽しみ至福のとき
第3章 その気になれば、楽しめることばかり
第4章 幸せは、日々を元気に暮らせること

書誌情報

紙版

発売日

1998年01月16日

ISBN

9784062090704

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

268ページ

著者紹介