「鬼平先生」流 男の作法、大人の嗜み

「鬼平先生」流 男の作法、大人の嗜み

オニヘイセンセイリュウオトコノサホウオトナノタシナミ

「鬼平先生」こと池波正太郎から学んだ、男を結実させる「生きる術(すべ)」
書生として10年間、衣食住にわたって叩き込まれた「男の生き様」。「大人の男」の粋と洗練、人生の機微を、亡師の作品や言葉で伝える!

鬼平こと鬼の平蔵は池波正太郎の一分身である。鬼平イコール池波正太郎といってもよいだろう。ということになれば、まがりなりにも10年、池波正太郎の身近にいて裏方をつとめた書生が「鬼平=池波正太郎の男の生き方」について少々駄弁をふるっても許してもらえるだろう……と、自分勝手に理屈をつけた。その結果がこの一書だ。――「あとがき」より


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目次

【はじめに】 「男が生きる」ということ
【第1章】 男を鍛える「食の流儀」
【第2章】 男を究める「粋の構造」
【第3章】 男を揚げる「家族の掟」
【第4章】 男を糺す「真の生き方」

書誌情報

紙版

発売日

1998年06月24日

ISBN

9784062092524

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

244ページ

著者紹介