
談志百選
ダンシヒャクセン
家元と画伯のスーパー・コラボレーション!
ホメてケナして、天下御免のギリギリ芸談
志ん生、文楽、たけし、ダウンタウン、爆笑問題……家元談志が愛してやまない百人の芸人たち
本文より──
古今亭志ん生──「富久」「黄金餅」「火焔太鼓」「風呂敷」「氏子中」いいヨォ……。「芝浜」「鰍沢」酷いよォ……。
ビートたけし──立川談志がやってきた芸の内容を薄め、大衆が受け入れられる程度の毒ガスで売ったのが、ビートたけしである。
爆笑問題──このコンビの片っぺらは家元が他所でこしらえた子供である。
ダウンタウン──会話のキャッチボールに使う「間」、ふと天外(渋谷)と寛美(藤山)の間を思ったっけ。
桂文楽──で……あれから“勉強し直した”んですか師匠……。
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書誌情報
紙版
発売日
2000年03月06日
ISBN
9784062092753
判型
A5
価格
定価:2,750円(本体2,500円)
ページ数
420ページ
初出
本書は、『週刊現代』1997年11月8日号~1999年12月4日号まで連載された「談志百選」に手を加えたもの。