
長銀破綻
チョウギンハタン
- 著: 須田 慎一郎
これは金融大戦争の始まりである。
資産26兆円の超エリート銀行はなぜ破綻に至ったか。与野党、大蔵、日銀、金融監督庁はなぜ事態をここまで悪化させたのか――。世界を震撼させた「長銀問題」の核心を衝く。
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目次
●「政治にはめられた!」と長銀幹部は叫んだ
●長銀・住友信託合併の裏舞台に何があったか
●銀行連合によって回避された「1度目の危機」
●ある“良識派”専務の不幸すぎる死
●ペーパーカンパニーの果たした役割
●債務超過か、債務超過ではないのか
●「池田派の銀行」から「宮沢派の銀行」へ
●第2、第3の大銀行破綻が起こる
書誌情報
紙版
発売日
1998年11月18日
ISBN
9784062094191
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
247ページ