
七つの音
ナナツノオトアリモトトシオノセカイヲカナデル
絵とことばの饗宴
画面に秘められた音楽と響きあう、珠玉の7篇
有元利夫の絵には音楽が鳴り響いている。
有元の絵を愛してやまない女流作家中沢けいが、音をテーマにした詩文7篇でそれらの絵との協奏を試みる。収録作品40点。アート・アンド・ポエム、大人の絵本。
ソの音とラの音が逃げて行った空を切り取り、私はうたいながら街を歩く。──中沢けい(本文より)
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目次
・ソラを運ぶ
・誰が見つけたの?
・笛を吹く少年
・小さな音
・のぞいてごらん
・冬の日
・フォルティシモフォルテ
書誌情報
紙版
発売日
1999年05月18日
ISBN
9784062096812
判型
B24取
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
58ページ