
メルセデス・ベンツの思想
メルセデス・ベンツノシソウ
最高の品質と安全を求め続けた技術者たちの魂と誇りの100年!!
「メルセデス・ベンツらしさ」が、よくわかる比類なき1冊!!「1度入手したら手放せないクルマ」、その完璧なる成功に迫る!!
進歩と伝統をトータルしたものを品質と呼んでいる「メルセデス・ベンツ」首脳部は、その品質ということのなかに積極的な安全性のあくなき追究を込めて、まさに現代の交通戦争に対峙し、21世紀の新たな世界を目指している。100年も前にゴットリープ・ダイムラーがいみじくも言った「最良のものを、さもなくば無きに等しい」は、時代を問わず、またあらゆる分野で通じる言葉である。だが、とくに今日のクルマ社会の文化においては、最高の安全性が条件づけられている高性能のみこそが「最良のもの」といえるだけに、なおさら幅広く通用するモットーであろう。――訳者序文より抜粋
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目次
第1章 原動機付き二輪車からの100年
第2章 ベルタ・ベンツとルイーズ・サラザン――自動車史に名を残す2人の女性
第3章 ダイムラーエンジン、世界を制す
第4章 機械技術家ヴィルヘルム・マイバッハ
第5章 メルセデスの名づけ親――イェリネックの物語
第6章 自動車レースの95年
第7章 スーパーチャージャーの時代
第8章 飽くなき新技術への挑戦
第9章 サーキットを制圧した銀の矢、ジルバープファイレ
第10章 夢の名車300SL
第11章 C111――変幻自在のプロトタイプ
第12章 安全はすべてに優越する
第13章 ディーゼル革命
書誌情報
紙版
発売日
1999年05月18日
ISBN
9784062097116
判型
四六
価格
定価:3,080円(本体2,800円)
ページ数
340ページ