「きもの」と文様

「きもの」と文様

キモノトモヨウニホンノカタチトイロ

織り、染め、意匠から見るぜいたくで素敵な伝統美の意味と魔力

「きもの」で装う機会は限られているものの、その美しさは誰もが認めるところだ。衣裳・装束が身分により異なっていた長い歴史の中で、日本の染織は高度な発展を遂げてきている。また、裂(きれ)も趣味の世界や宗教行事、そして儀礼の場など、多彩な用途をもっていた。江戸時代を核に、海外の影響や文様・織り・染め・形態から「きもの」の全貌に迫る。


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書誌情報

紙版

発売日

1999年10月25日

ISBN

9784062098281

判型

四六

価格

定価:3,080円(本体2,800円)

ページ数

334ページ

初出

『茶道の研究』482号(平成8年1月)~521号(平成11年3月)、『淡交』51巻1号(平成9年1月)~52巻12号(平成10年12月)

著者紹介