旅の拘り、男の心得

旅の拘り、男の心得

オニヘイセンセイリュウタビノコダワリオトコノココロエ

「鬼平先生」こと故池波正太郎とともに旅して学んだこと。
「旅」とは、男の人生そのものだ。愉しい旅、つまらない旅は、男の器量が決めること。

人はだれでもみな旅人である。生まれたその日から、死へ向かって片道だけの旅をしているのだ。(中略)普段、人間は、きょうが自分の人生の最期の日かも知れないな……とはなかなか思わないものである。それが旅の宿では、ふっとそんなことを考えたりする。旅をする意味はそこにある。──「あとがき」より


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書誌情報

紙版

発売日

2000年02月24日

ISBN

9784062100830

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

254ページ

著者紹介