「遊べない人」の心理学

「遊べない人」の心理学

アソベナイヒトノシンリガク

いま、わたしたちに必要なのは「遊び」である!
周りからいつも浮いてしまう、その場をたちまちシラケさせる、すぐキレる。「遊べない」「遊べなかった」人が危い……。子供も大人も豊かな人生を送るために大切なのは、正しく遊ぶこと!

●本書は、大人の精神衛生に関するひとつの新しい考え方として、遊びという概念を取り入れることを試みたものだ。
●遊びは人に輝きを与える。物事を整理して考えるヒントを与えてくれる。遊びを欠けば人は輝きを失い、ひいては社会も輝きを失う。
●大人の遊びというのは通常、心理学研究書にも、日常読む本にもあまり登場しないテーマである。しかし、わたしたち誰もが必要としているもの、それが遊びなのだ。──(本文より)


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目次

第1章 「遊び」はなぜ必要か
第2章 人は生まれながらの「遊び上手」のはずなのに
第3章 男と女の「遊び」はちがう?
第4章 「ごっこ遊び」をしない子供が危ない!
第5章 人を成熟させる「遊びのルール」
第6章 「遊べない人」になるか、「遊べる人」になるか
第7章 「遊び」は歴史も動かす
第8章 なぜ「遊べない人」になるのか?
第9章 「遊び」は心を癒す

書誌情報

紙版

発売日

2000年02月24日

ISBN

9784062100847

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

336ページ

著者紹介