決断は我にあり

決断は我にあり

ケツダンハワレニアリ

気迫と情熱で人生を切り開いた9人の男女の物語

今日ほど日本人が時々刻々「決断」を迫られている時代はないであろう。勤務先の企業の性格を考え、自分の適性をおもい合わせ、一生をこの会社に託すべきか、あるいはおもいきって転職すべきか、はたまた「資格」を取って、その資格を生かして、自立の道を切り開くべきなのか。この本は、全部取材に基づいた実人生のドキュメントを集めているが、大決断、小決断の結果、個性的な人生を辿った例を次々に繰り広げる結果となった。この本を読んで、皆さんも自問自答を重ねていただきたい。──「まえがき」より


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書誌情報

紙版

発売日

2000年06月02日

ISBN

9784062101097

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

288ページ

初出

「「敵前逃亡」を決断した男」は、別冊文藝春秋161号に掲載された「虐殺」を、「サラリーマンの決断のために」は、日本経済新聞(夕刊)に掲載された「さらりーまん生態学」を加筆修正し、それ以外は書き下ろしを加えた。

著者紹介