
にっぽん蔵元名人記―美酒を生み出す人と技
ニッポンクラモトメイジンキビシュヲウミダスヒトトワザ
- 著: 勝谷 誠彦

ああ、これが日本酒なのだ。地の酒と肴と人をたずねる。
宮脇俊三氏推薦「勝谷誠彦は、新しいタイプの恐ろしいライターである。背後から無気味な風が迫ってくる文章であり、姿勢である」
ウイスキーにもビールにもない、人と人との距離を縮める力。──米という、私たちの民族が拠(よ)って立ってきた食物から造られる酒。その飲み物の取り持つ力は、私たちの記憶のどこか共通の部分を呼び覚まし、連帯させるのかもしれない。──(本文より)
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書誌情報
紙版
発売日
2000年10月12日
ISBN
9784062104593
判型
AB
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
328ページ
シリーズ
講談社の実用BOOK
初出
備考参照