昭和文学史 下巻

昭和文学史 下巻

ショウワブンガクシ

文芸(単行本)

ここに完結 日本文学史の金字塔!
あの作家この作品の誕生秘話
文学者の営為はこうして時代の精神を映し出す

【本書の特徴】
1.列伝体を採用、“読み物”文学史
2.作品が未読でもわかる工夫
3.タブー「日本とアジア」を検証
4.女性作家の活躍を通史的に網羅・細述
5.大衆文学を独立して記述
6.最新の資料、研究成果を使用


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目次

●戦後文学(承前)
在日の文学
●21世紀へ
第三の新人とその時代
女性の世紀(4)自立と喪失
大江健三郎の世界
世界に向かって撃て――安部公房から中上健次まで
老いの文学
句歌歳時記
内向の世代とその時代
大衆文学の歴史(3)――司馬遼太郎の登場
井上靖、宮城谷昌光らが描いた中国の世界
転換――村上龍・村上春樹の登場

書誌情報

紙版

発売日

2001年11月30日

ISBN

9784062105552

判型

四六

価格

定価:5,720円(本体5,200円)

ページ数

728ページ

著者紹介