クスリ「アディクション」を背負い続けた私

クスリ「アディクション」を背負い続けた私

クスリアディクションヲセオイツヅケタワタシ

薬物で一度は人間をやめた女性の、回復の記。

男も女も、クスリもセックスも、悪だって善だって、親子だって他人だって、なんてこんなに奥が深くて、よくて悪くて哀しくて簡単じゃないんだろう。重くて深い本。面白くてやめられなかったなんていいたくないけれど、そうだった。――山田太一

救いがたい弱さ、土壇場での強さ。これこそが人間だ
不幸が依存を呼び、依存が不幸を招く。親、男、酒、クスリ、何も解決にはならない。再生へのキーワードは「自立」。著書が地獄の苦しみの果てに得た解答は、普遍的な真理であった。――金美齢

クスリはやめ続けられることを知ってほしい
大麻や覚せい剤だけではない薬物依存の実態を、ここまで書いた体験者がいただろうか。依存者を真に薬物から解き放つには、社会全体の取り組みも重要である。本書にはその点について貴重な示唆がある。――櫻井よしこ


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書誌情報

紙版

発売日

2001年06月25日

ISBN

9784062107730

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

312ページ

著者紹介