
大国日本の幻―バブルの興亡とその教訓
タイコクニホンノマボロシバブルノコウボウトソノキョウクン
- 著: 塩田 潮
決定版 バブルの総括
いまなお続くバブルの後遺症!狂乱の大繁栄の仕掛人は誰か?
〈主な内容〉
●熱病と業病
●日米金融摩擦
●中曽根民活
●長期低金利
●ブラックマンデー
●証券の腐食
●アメリカ買い
●財テクブーム
●踊るマネー
●平成元年の変
●バブル潰し
●危機の幕開け
●銀行の転落
●大蔵省の綱渡り
●神話崩壊
●A級戦犯
●バブルの教訓
1980年代半ばから90年代前半にかけて「バブルの発生と崩壊」という巨大な経済の興亡史があった。
日本人の多くはまるで熱病に冒されたようにバランス感覚を失い、株高や土地高が永遠に続くという幻想に取り憑かれていた。空前の「日本の絶頂期」、個人や企業の行動原理に何が起こったのか?「栄光と狂乱の時代」を招いた真因は何であったのか?――歴史的視点から総合的・多角的に検証する。
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書誌情報
紙版
発売日
2002年03月19日
ISBN
9784062108041
判型
四六
価格
定価:2,530円(本体2,300円)
ページ数
536ページ