0対122 けっぱれ!深浦高校野球部

0対122 けっぱれ!深浦高校野球部

ゼロタイヒャクニジュウニケッパレフカウラコウコウヤキュウブ

超へっぽこ球児たちの「泣き笑い」青春物語

東奥義塾は打数116、安打86、四死球33、盗塁76、
四番珍田はダイヤモンドを14周!
一方、深浦は打数20、三振16、安打0
……そして西津軽の田舎町は大騒動になった

0対122 → 0対54 → 4対19
「ロボコップ」工藤監督の奮闘にもかかわらず、野球部の公式戦未勝利は終わらない。
しかも生徒数減で深浦高校自体が存亡の危機。
それでも深浦高校野球部の挑戦は続く!

「試合放棄するか?」
「やめてもいいんだばって……」
それでも試合を捨てなかった深浦球児たちの
「珍プレー好プレー」と「それから」


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目次

「先生たち、クビになるのか」
「球来てもとれねえだろ」
「これは事件になるかも」
バックネット往復、35回
敵陣からの拍手で蘇る
あってはならない試合なのか
「122対0 野球です!」
熱血校長現る
「弱いところと当たりますように」
「挑戦」の季節がまたやって来る
道徳の教材になる!
真っ赤に燃えた夕陽のように
―――(目次より抜粋)

書誌情報

紙版

発売日

2001年11月14日

ISBN

9784062108683

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

256ページ

著者紹介