「人を好きになってはいけない」といわれて

「人を好きになってはいけない」といわれて

ヒトヲスキニナッテハイケナイトイワレテ

文芸(単行本)

「思い切り普通な現代の地獄巡り」――村上龍

夢があったから、生きてこられた。
心の自由を求めて信念を貫いた、18歳、感動の自叙伝(ノンフィクション)

「『人を好きになっちゃいけない』
どんなシーンでいわれたか覚えていない。でもそれは日常的なことで、僕はお母さんをおかしいとは思えなかった。なぜこのセリフが飛び出したのか、なんとなくわかっていたから……」(本文より)

新興宗教信者の両親との闘い、家出、小学校中退、引きこもり、新宿2丁目、大検合格……驚くべき10代の日々。
少年の魂の叫び。大きな感動をあなたに。


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書誌情報

紙版

発売日

2002年04月10日

ISBN

9784062109338

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

328ページ

著者紹介